プロフィール
Feelings 日暮里整体院 院長
安藤 彰勇(アンドウ アキオ)
1978年5月2日 生まれ
はじめまして。
当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
Feelingsという言葉には「想い」という意味があります。
今回のFeelingsの出発に際して、日常生活がワクワクするような人間の本来持っている可能性を引き出したいという「想い」を込めています。
それは私自身が身体と対話することで、実際に大きな「変化」を得られた経験が根底にあります。
それは感動と呼べるものであり、人間がいかにポジティブな心持ちで生きて行くことが自然なことなのかを痛感させられるものでもありました。
20代までの私
2001年 | 千葉大学 園芸学部卒業 |
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2001〜05年 | 食品会社、農薬会社でサラリーマンを経験 |
2005年 | 生き方と自分の体調を模索する中で、整体師を目指し脱サラ。 カイロプラクティックに興味を持ち、村上専門整体医学院に入学 |
2006年 | MCメディカルグループ本院・モリタ整体院で勤務。 総院長・森田茂人に師事 |
2008年 | モリタ整体院で2年半勤務後、MCメディカルグループ小岩整体院院長に就任 |
2012年 | 4年半MCメディカルグループ小岩整体院院長を勤めた後、退職 |
2013年 | Feelingsを立ち上げて今に至る |
20代の後半まで実は私自身とても元気とは言えない状況でした。
具体的には、
- 脊椎分離症でぎっくり腰も絶えず、
- しょっちゅう首が寝違えたように痛くなり、
- 顎関節症で毎朝顎が外れてはめなくては口が開かない、
- 20代で腎臓の数値は3年連続で引っかかりました。
小学校の頃には捻挫・突き指、そして半年ほど原因不明のめまいと吐き気が続き
学校に通えない時期もありました。
人一倍食べることも好きでしたし、スポーツも好きでずっとバスケットをしていましたが、そんな「楽しいこと」をやっている一時だけはアドレナリンが出るのか感じないのですが、その一時が終わると、普段の生活ではとにかく身体がだるい、疲れが取れない、起きているのも辛いのが当たり前でした。
ご飯を食べたあとなどは尚更だるさが強くなんにもやる気が湧かない。
仕事でも食品の営業や農薬の開発などいろいろな経験をさせていただきましたが、身体がだるくてため息が絶えず、やる気が全然湧かず悶々としながら何とか気力で生活する感じでした。
顔色は土気色でツヤがなく、胃腸は重く、常に消化不良感があり、常に下痢で悩まされました。
今思えば、こんな状態がある意味では自分の当たり前となっていてそもそも身体なんてこんなにダルくて疲れやすいもので、特別なことでもないと人生なんて楽しいこともあまりなくて、つまらないモノなんだと勝手に納得するようになっていました。
ふと他の人も本当にこんな状態なのかという疑問も浮かびましたが、その時の私には確認する術もありません。
そんな状態の中で20代の時には、健康診断で3年連続で腎臓の数値が大きく引っかかりました。
腎臓は血液を綺麗にするとともに、身体に必要なものがなんなのか選別してくれる生きるための根本とも言える大事な臓器です。
糖尿病などに代表されるように腎臓の機能に異常が出ると血液に必要なものと捨てるべきものが選別できなくなって、血液を綺麗にできなくなるので全身の代謝も低下します。
身体のダルさ疲れが取れなくなり、肌のツヤもなくなります。
サラリーマン時代を経て、26歳で一念発起整体師になる決意をしました。
それは、ダルさと疲れが残る状態で仕事へのやる気が持てなくて本当はもっとやる気が出ることがあるんじゃないかと疑問に感じていたことと、やるなら自分の身体を何とかしたいと切実に感じていたことが重なったことが大きいと思います。
二年制の整体・カイロプラクティック専門学校に通い、知識と技術の習得に励みながら、整骨院や整体院の現場でも経験も積むなかで、施術で「楽になった」と言っていただけるようになってきても、相変わらず自分の身体はだるく疲れが蓄積されている状態が改善せず、疑問は燻っていました。
人には楽になったといわれることはあっても、施術家である自分の健康は以前と全く変わっていないし、生きること自体がとても辛い…。
自分の元気すら取り戻せないようでは本当の意味で人の健康に貢献することなんてできていないのではないか…
皆様にも知ってもらいたい。身体が軽い、やる気が湧いてくる身体
私は勝手に師と仰ぐMCメディカルグループ総院長・森田茂人の元で働かせていただき、大きな財産を得ました。
その独特なものごとを俯瞰視する視野と感性は圧倒的なもので、技術以前の整体師としての姿勢を教えていただき、そんな中で、初めて本当の意味で自分の身体の不調と向き合って様々な方法論や法則を知り自ら実践していくことで、ある時身体が変化することを実感できるようになっていきました。
今、私は身体がダルくてやる気が出ないということからは完全に脱却し、お腹の重さもなくなりました。
ものすごい猫背だった姿勢もふくらはぎに疲れがすぐに溜まってしまうような歩き方もどんどん変わっていきました。
そして身体にはまだ大きな歪みがあることがよく感覚できるようになりました。
この「感覚できる」ということが「何と無く…」という不安を払拭してくれたのです。
朝、気持ちよく起きれるようになりました。
自分を省みることができるようになりました。
一駅や二駅なら普通に歩こうという気力が出ました。
何に対してもやってみようと意欲が湧いてきます。
身体は変わるんだなぁと確信できるようになりました。
身体が変わると、心も変わります。
特別なイベントなんてなくても、生きていること自体の感覚に「快」があります。
きっと現在の社会の暗さはこんな個人個人のちょっとした元気があるかないかで変わってくるのだと感じています。
私が感じたこんな感覚を皆様にも感じてもらいたい!!
他人やモノに頼る前に自分としっかり向き合える感覚を取り戻すきっかけとなりたい!!
そう想っています。
私を後押ししているもの
整体の道に入って11年に突入し、今までの施術回数は18000回を超え経験させていただきました。
その中で多く方の喜びの顔も見させていただきましたが、一方で、もっと身体が変わるために精進していくべきことも強く感じています。
自分が納得できるまで追求し続けること、視野を拡げつづけること、人の感動を呼び覚ますこと。
これらは現在でも私の基本的なスタイルであり続けています。
2011年3月11日、東日本大震災がありました。
東北が瓦礫の山と化すような大きな災害でした。
現在もその傷跡はそのまま残っていると言っても過言ではありません。
東京でも今までにない停電や断水がありました。
裡に「このままではいけない」という直感がありました。
自分にできること、今自分がやるべきこと…初めて様々なことをいろいろと考えました。
まず整体師として精進し続けること。
人が元気になること。
どんなことがあっても自分の身体を頼りにできる、そんな本来の身体のチカラを可能な限り引き出すこと。
身体を変える完全唯一の方法論や技術論を現在の私は知りません。
人はそれぞれ違って、方法や技術はなにを問題視するかで全く変わってきます。
だからこそあなたの「元気」のために、常に追求し続けること、前進し続けたいと思います。
当院での施術はすべて私が担当させていただきます。
腰痛、肩こり、膝の痛み、頭痛、眠りが浅い、慢性的な疲労感、腹部の不調、骨格の歪みなど、現在あなたが感じている痛みや不安はありますか?
そう言ったものは決して当たり前のものではありません。
是非一度、お声を聞かせてください。
痛みや不安の解消はもちろん、今までに気づくことのできなかった身体の力を感じていただけるきっかけとなるよう精進してまいります。
あなたにお会いできる日を楽しみにしています。