筋肉
- 2013年8月16日
ケガの影響をリリースする方法
前回の続きを考えていきたいと思います。 前回のコラム『ケガは神経に刻まれる』では外傷の衝撃が『神経(脳)』に刻まれて潜在意識下で身体に影響を及ぼし続ける可能性があるとお話ししました。 強い衝撃を受けたり、強い痛みを受けると、 痛みやショックが薄らいで『治った』後も、 実は、潜在意識の中 […]
- 2013年8月9日
『長趾伸筋』に関する補足
前回のコラム『『膝下の捻れ』を解消する体操』をご覧頂いた方から、 『長趾伸筋』がどこにあるのか分かりずらいというご指摘を頂きました。 ありがとうございます!! せっかくご指摘いただきましたので、コラムでもシェアしておきたいと思います。 まずは筋肉の特徴から。 【長趾伸筋の起始(始まり) […]
- 2013年8月6日
『膝下の捻れ』から見えるもの
下肢の痛みや違和感にもいろいろなモノがありますね。 最近伺ったものでは 陸上をやっていてシンスプリントに悩んでいる 外くるぶし周辺の皮膚の黒ずみが気になる 外反母趾が気になる などの悩みなどがありました。 シンスプリントというのは過度な刺激で骨膜に炎症がおこって、すねの内側や奥の方が痛くなる障害です […]
- 2013年6月5日
姿勢は学習で決まる!!
前回のコラム『【日常生活】には【日常生活】を!!』では座る・立つ・歩くの質、『身体のさばき方』に注目しました。 私たちが動物として日常生活を送る大前提となることです。 これを普段は【姿勢】と言っています。 実は、この【姿勢】は学習によって獲得する要素が大きいのです。 私たちは赤ちゃんの頃から、お父さ […]
- 2013年5月29日
大腰筋・体幹に効く!!体操
前々回のコラム『大腰筋はどこにある?』では 大腰筋が身体の軸を活性化させることを考えてきました。 今回は運動を3つ紹介します。 ①大腰筋に効く!!スクワット 立ったところから腰を落としていきます。 ポイント つま先より膝を前に出さないように意識します。 膝より頭が前に出ないように意識し […]
- 2013年5月26日
大腰筋はどこにある?
前回のコラム『身体の連動性とは?』では身体の主導権は背骨が握る!! ということを書きました。 極端にいうと、猫背のままではワクワクする身体は感じることができません笑 今回のテーマは『大腰筋』です。 腰痛で『腹筋が弱いから…』という方は最後まで読んでみてください。 【大腰筋】が機能するか? これが背骨 […]
- 2013年5月24日
意識を【筋肉】から【関節】へ
前回のコラム『筋トレで意識すること』では、 身体の前にある【屈筋】と後ろにある【伸筋】の特徴にふれました。 筋トレは【屈筋】→【伸筋】の順番で行なって、意識を屈筋に居着かせないことがポイントでです。 今回のテーマは『意識を【筋肉】から【関節】へ移すこと』です。 【関節の感覚】を活性化させる 筋トレは […]
- 2013年5月23日
筋トレで意識すること
少し前のコラム『効果的な筋トレとは?』で筋トレのデメリットとして 意識が特定の筋肉に居着く 筋肉に常に緊張したままになる ということをあげました。 身体は全身が連動して活動しています。 意識や緊張が特定の筋肉に居着いてしまうのは、 思っているより大きな弊害になることがあります。 &nb […]
- 2013年5月19日
効果的な筋トレとは?
前回のコラム『基礎代謝のポイント』では基礎代謝について考えました。 基礎代謝量は女性より男性の方が高いのが一般的です。 この主な要因として、『筋肉の量』が挙げられます。 確かに筋肉は主な代謝場所なので、筋肉の量が多いほど代謝は高くなります。 そこで代謝アップによく言われる […]
- 2013年5月12日
そもそも【姿勢】とは何か?
姿勢が悪いってよくいいますよね。 でもそもそも姿勢って何でしょうか? 良くも悪くも姿勢というのは、 【今までのあなたの生活に最適化された形状】です。 そして、最適化されて【形状記憶】されています。 だから姿勢が悪い人が良くするには形状記憶を解除しなくてはいけません。 骨が悪いのか? よく骨格の歪みと […]
- 2013年5月2日
どうして【つま先優位】になるのか?
前回までのコラムで見てきた一連の構造的な特徴は、太ももに限らず下半身の様々な問題に繋がっています。 足の指が伸びない・足趾(ゆび)にタコができる・外反母趾・捻挫ぐせ・ふくらはぎなどの筋肉がつる・膝の痛みや変形・O脚・X脚・股関節の痛みや動きの悪さ など… 今回はそもそもどうしてこれほど【つま先優位】 […]
- 2013年4月30日
太ももに効くエクササイズ
前回のコラム『関節にかかる【トルク】』で重力下で関節にかかる回転力を考えました。 『姿勢が良い』というのは 関節にかかるトルクを最小限にして、姿勢維持に働く筋肉の発動を最小限にする ということでした。 前々回のコラム『姿勢維持と筋肉の使いすぎ』では 筋肉の発動を第一段階で制御できるようにする と表現 […]
- 2013年4月29日
関節にかかる【トルク】
前回のコラム『姿勢維持と筋肉の使いすぎ』では【トルク】という考え方を挙げましたが、わかりにくいという声がありましたので、今回は【トルク】について解説します。 【トルク】は非常に身体を理解するのに役に立ちます。 この説明をするのに蛇のおもちゃ『にょろにょろスネーク』を探していました笑 一緒に探してくれ […]
- 2013年4月19日
血液を循環させるチカラー肺と足首②
前回はむくみのポイントを2つに絞りました。 今回はこのポイントを掘り下げて考えてみます。 1.体液は重力を受けて地面に向けて落ちていく 2.栄養や排出の物質が身体の中に多くあると水分が必要になる 重力に対抗して血液を巡らせること。 物質(栄養と老廃物)の循環をしっかり行う […]
- 2012年10月1日
少し違った筋肉の見方
筋組織は身体が動くために必要な動力を生み出す重要な組織です。筋肉は大小・長短合わせておよそ600程度の名前が付けられています。骨が200程度ですからその多さは一目瞭然です。 筋肉は全身に存在していますが、その特徴によって既にいろいろな分類がなされています。主な分類を書きますが、分かりづらければとばし […]