水分の特性と飲み方

前回のコラム『水分を取る意味』では身体は水を【リユース】するように出来ているということを考えました。

【リユース】する力こそが代謝力ともいえます。

今回のテーマは『水の特性と水分摂取』です。

水には様々な特性があります。

  • 水というのは身体を冷やす

陰陽論、マクロビオティックでも水は陰性が強い代表選手とされます。

やけどしたときや熱が出た時に冷やす。

夏のプールや水まきなどの涼しげなイメージ。

共通するのは『冷やす』ということです。

  • 比熱が高いので、身体から熱を奪う

比熱が高いということは【熱しにくく、冷めにくい】ということ。

体温は37℃なので”水”を温めるには身体から多くの熱エネルギーが奪われます。

汗のように身体の外に出て行く時は、そのまま多くの熱エネルギーを持っていきます。

身体を冷やすしやすく、【汗】は夏や運動時は身体の熱管理に使われます。

  • ものを溶かす、浮かす媒体としての力がとても強い

体液の根本で海水に近いミネラル成分や身体の素になる、エネルギーの代謝に必要な栄養、老廃物など多くのものが入っています。

ものを溶かす・浮かすことで身体の中の物質循環の根本的な役割を果たしています。

水の特徴から見てみると【水分をとる】ことのリスクが見えてきます。

  • 身体が冷える

恒温動物の私たちは1℃体温が低下するだけで、生命活動のレベルが大幅にダウンします。

暑くなってくるとすぐに水や冷たいものが欲しくなる人がいます。

熱が身体から抜けづらくなって、熱が籠るため冷やすものが欲しい証拠です。

熱の処理を水(汗)に頼ってしまうと、必ず大量の水分をとらなければならなくなります。

本来は出来る限り”汗”という劇的な方法に依存せずに熱の処理をしたいところです。

水分は身体を冷やすので、知らぬ間に身体の代謝力が下がります。

代謝が落ちてさらに身体自体の熱の発散力が下がって、水が欲しくなります。

負の連鎖が続くことになります。

  • 体液が薄まる

体液は様々なものを溶かし込んで、様々な生命活動をしています。

例えば、胃液などは【強い酸性】になっています。

これが

【食物を溶かす(消化)】

【細菌の繁殖を抑える(貯蔵)】

【外からの細菌の侵入を防ぐ】

などの機能を果たします。

食事中に水分をとると、こうした消化液が薄まってしまうので、感染症に掛かりやすいことが指摘されています。

また、特に【水をのむ】という行為は直接、お腹を冷やします。

腸の中には無数の菌が”共生”しています。

体液が薄まったり、身体が冷えて、代謝が低下した時には侵入しやすくなります。

水分をとることにはこんなリスクがあります。

水分は、できるだけ【リユース】して使っていくことが基本と考えられます。

もともと私たちの身体は水分をリユースできるようにデザインされています。

腎臓や膀胱の系統が弱い人は冷え性夏バテになりやすい人が多く見受けられます。

水分調節や熱調節がうまくいっていない可能性があります。

水分をリユースできる身体になると、身体が冷えなくなります。

全身の代謝があがってきます。

まずは一日のおしっこの回数が4〜5回になるように水分を取る量を調節してみてください。

特に消化活動が行なわれる食事中と食後2時間くらいも水分摂取を控えると効果が高いそうです。

泌尿器系統に問題がある方は無理せず様子を見ながらやってみてください。

そうやって自分の身体と相談していくことで、身体に自信と自覚もついてきます。

夏バテになりやすい方は、夏前の今から始めてみてはいかがでしょうか。

実は、私も数年前までは、夏バテ常習者でした笑

様々な身体の不調にとてもよい効果があると私自身感じています。

ちなみにこれを行なう時は食べ過ぎ、特に糖分の取り過ぎも控えてあげてくださいね。

これをしないと別のリスクが出てきます。

ここら辺は、また次回にします。

 

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