- 2023年10月1日
重力にしっかり立とう②
今回は身体のアーチ構造について考えてみます。 2.アーチ構造は足の裏にも、背骨としては腰や頸の部分の”反り”を作る構造にも 足の裏のアーチ構造は、前回の踵を使うことと密接な関連性があります。 アーチ構造になっている特徴・意義は弾力性を生むということ。 衝撃に対してのクッション機能そして、それから生ま […]
今回は身体のアーチ構造について考えてみます。 2.アーチ構造は足の裏にも、背骨としては腰や頸の部分の”反り”を作る構造にも 足の裏のアーチ構造は、前回の踵を使うことと密接な関連性があります。 アーチ構造になっている特徴・意義は弾力性を生むということ。 衝撃に対してのクッション機能そして、それから生ま […]
前回のコラム『手の使い方が肩甲骨を歪める』では、手の使い方で肩甲骨や全身のエネルギーの方向性が違ってくることを考えました。 今回は肩甲骨とさらに鎖骨に話をフォーカスしていきます。 『腕はどこからついていますか?』 と聞かれたら、皆さんはどこからと答えますか? 多くの人は【肩】から、つまり […]
前回のコラム『鎖骨の意識で姿勢が変わる』で鎖骨に光を当てました。 今回はもう少し突っ込んでいきます。 肩甲骨は ・背中にあるのであまり鎖骨と関節で繋がっているという意識があまりない ・背中には肩甲骨がつなぎ止める関節がなく”浮いている”ので、周辺の筋肉や骨格の影響で位置異常を起こしやすい […]
今回は”手の使い方で簡単に肩甲骨などの肩、首の構造を歪めてしまう”ということを考えていきます。 私たちの手はいろいろな生き物の中でも非常に高度で繊細な動きが可能です。 道具を使いこなす”手”と、それを操る脳の動きは連動しています。 脳の運動野の中でもとても広い領域が手の動きのために使われてい […]
今回のテーマは『頭を背骨の真上に乗せよう!』です。 首や肩の辛さを引き起こす根本的な要因になるのが この頭が背骨の真上に乗っているかどうか??という視点です。 首の椎間板のヘルニアやストレートネックとかの構造的な問題も 首の付け根の根強い硬直や顎が突き出るような癖も 頭が真上に乗せられ […]
さて、今回は引き続き『肺を”上下”に使う』をテーマにしていきたいと思います。 前回も出てきましたが、肺を”上下”に広く使うためには 横隔膜がしっかり働いてくれることがとても大事です。 横隔膜というのは、胸部と腹部を上下に分けている筋肉で、 特に鼻呼吸と連動して働いて”上下 […]
背骨の連動性について考えています。 前回までは背骨の連動性を腰部と胸部にポイントを絞って紹介してきました。 この連動性は頭の位置関係にも連動しています。 今回は『頚胸移行部』、胸と首を繋げる背骨の連動性です。 といってもポイントは『胸腰移行部』と同じです。 意識するポイント:鎖骨・肩甲 […]
今回のテーマは前回に引き続き『背骨の連動性』についてです。 前回のコラム『背骨の連動性』では仙骨と鎖骨、恥骨と肩甲骨の連動性を利用して、 胸腰移行部が機能する背骨の連動性を考えました。 実は『左右』にも同じように連動性があります。 今回も身体の操作をしてみてください。 ①右の仙骨を上げ […]
前回のコラム『血液循環は【首】を観る。』では血液循環の状態が【首】によく現れることを書きました。 今回はいわゆる頭を載せている『首』についてもう少し掘り下げていきます。 私たち人間は、頭(脳)の活動が大きな部分を占めています。 頭が栄養やエネルギーの一大消費地となっているのです。 だか […]
前回のコラム『肩甲骨と鎖骨の位置関係』では鎖骨の重要性についてみてきました。 現在の社会生活は 座る・立つ・歩くの質(姿勢) 意識(精神)的活動・ストレス(頭) パソコンなどの手先の過剰労働(手) などの要素が肩甲骨を上・外方へ位置異常を引き起こすことが大きな問題でした。 肩甲骨は肋骨の上を滑るよう […]