- 2023年10月10日
姿勢維持と筋肉の使いすぎ
前回の『どうして太もものお肉は落ちにくいのか?』では3つのポイントを挙げました。 ・【つま先優位姿勢】→【踵をしっかり使う】 ・【膝でバランスをコントロールする癖】→【踵ー股関節でバランスをコントロールする癖】 ・【大腿四頭筋優位】→【ハムストリングス優位】 重力の下で、骨格の位置関係上どう […]
前回の『どうして太もものお肉は落ちにくいのか?』では3つのポイントを挙げました。 ・【つま先優位姿勢】→【踵をしっかり使う】 ・【膝でバランスをコントロールする癖】→【踵ー股関節でバランスをコントロールする癖】 ・【大腿四頭筋優位】→【ハムストリングス優位】 重力の下で、骨格の位置関係上どう […]
太ももの筋肉というのはダイエットしてもなかなか落ちにくいものです。 どうして太もものお肉は落ちにくいのでしょうか? 一言でいうと【つま先優位姿勢】ということになります。 【つま先優位姿勢】とは身体の支えがつま先になりやすくなっているということ。 つま先立ちしてみてください。 身体がフラフ […]
最後の特徴としてあげた骨盤の形状についてです。 3.骨盤が縦長構造から横長構造になっている 四つ足動物の骨盤がどんなかたちなのかご存知ですか? 骨盤は、背骨の一番下にある仙骨と足と股関節で繋がる腸骨とが仙腸関節で繋がっています。 腸骨は四つ足動物のときは縦に長くて、横は薄い縦長構造でした。 四つ足動 […]
直立二足歩行というのは人間だけが出来ることです。 歩かなくても2本の足で立つというだけでも人間の特徴ですよね。 例えば、はしごを2本足でそのまま立てようと思ったら大変です。 2本足で重力に対してバランスよく立って、 それから歩こうなんていうことは実ははかなり難しいことだと思います。 だから、私たち人 […]
今回のテーマは『腰は自然に反っているもの』です。 先日、コラムをお読みいただいている方からこんなご質問を頂きました。 『骨盤と腰について質問があるのですが、いわゆる腰痛につながるそり腰と、骨盤を前傾させて適度なS字をつくることの違いはなんでしょうか?』 そも […]
前回に引き続き今回は、呼吸というのがいかに”全身運動”なのか観てみたいと思います。 ”呼吸”という活動を”陰陽”で観てみると、 酸素(O2)という”陰性”を取り込んで、二酸化炭素(CO2)という”陽性”に変えて環境に返す という風に観ることができます。 →私達の存在自体が […]
最近はまた時間を見つけて、外をよく歩くようになってきました。 歩く時は『足首の中心』『膝の中心』『座骨・股関節』を交互に意識しながら歩いています笑 当然です!! さて そんなことはいいんです笑 私は高校生の時に、右膝のすぐ下の骨を疲労骨折で真っ二つに折っています。 骨で言うと頸骨と腓骨の二本ともいっ […]
前回までのコラムで見てきた一連の構造的な特徴は、太ももに限らず下半身の様々な問題に繋がっています。 足の指が伸びない・足趾(ゆび)にタコができる・外反母趾・捻挫ぐせ・ふくらはぎなどの筋肉がつる・膝の痛みや変形・O脚・X脚・股関節の痛みや動きの悪さ など… 今回はそもそもどうしてこれほど【つま先優位】 […]
引き続き足のむくみを考えていきますが、今回は内臓から循環を考えてみます。 【血液・体液が循環する仕組みを見直す】 ①身体全体から循環を変える→呼吸器・腸管の活性化を図る ②足からの体液の返りを変える→足首の動きを健全化する 【物質の量をコントロールする】 ①食べ物の量を減らす。特に身体を冷やす物質( […]
前回までにどうして足がむくむのかを考えてきました。 【血液・体液が循環する仕組みを見直す】 ①身体全体から循環を変える→呼吸器・腸管の活性化を図る ②足からの体液の返りを変える→足首の動きを健全化する 【物質の量をコントロールする】 ①食べ物の量を減らす。特に身体を冷やす物質(冷たいもの・糖質・水分 […]
栄養や老廃物は物質なのでエネルギーをたくさん蓄えています。 これらは体液に溶かし込まれて身体の中を運ばれています。 【栄養や老廃物が身体の中に多くあると水分が必要になる】理由がここにあります。 栄養は環境から取り入れられて、老廃物になってこんどは環境に返します。 今の日本は好きなものをいくらでも食べ […]
前回はむくみのポイントを2つに絞りました。 今回はこのポイントを掘り下げて考えてみます。 1.体液は重力を受けて地面に向けて落ちていく 2.栄養や排出の物質が身体の中に多くあると水分が必要になる 重力に対抗して血液を巡らせること。 物質(栄養と老廃物)の循環をしっかり行う […]
今回は足のむくみについて考えてみたいと思います。 特に女性は手足の冷えと共に足のむくみを気にしている人が多くいますね。 血液が足に(足の細胞に)滞りやすい大きな理由とはなんでしょうか? 太古の昔には生命は海にいましたので、水の浮力が働いていました。しかも生命体としてのスケールも小さかったので、内臓を […]
生物の身体というのは、その身体の大きさ、いわゆるボリュームを比較してみると、その特徴が見えてくることがあります。 例えば筋肉のボリュームが大きい場所というのは、その場所の筋肉の活性が高く、よく使われている場所です。 よく使われているということは、筋肉に指令を出している脳の領域も、常に活性が高まってい […]
筋組織は身体が動くために必要な動力を生み出す重要な組織です。筋肉は大小・長短合わせておよそ600程度の名前が付けられています。骨が200程度ですからその多さは一目瞭然です。 筋肉は全身に存在していますが、その特徴によって既にいろいろな分類がなされています。主な分類を書きますが、分かりづらければとばし […]