踵(かかと)が歪むと、身体の一番の土台が揺らぐ。

今回のテーマは『踵(かかと)の歪み』です。

 

「踵」は重力の下で大地の上に身体を支える大事な場所

 

犬や猫などの四つ足動物の「踵」はそもそも地面には接していません。

 

私達が二足歩行して身体を二本の両足で支えるために

地面についてさらに身体の重さを支えるために大きく発達した

人間の大きな特徴とも言える場所なのがよくわかりますね。

 

だから、踵が歪むと、身体一番の土台が揺らいでしまう

という危険も出てきます。

 

捻挫しやすいとか、歩いていて足首の周辺が痛むことがある…

・足のアーチがなくなって扁平足気味になってきたり、

・外反母趾が気になる…

・O脚やX脚になりやすくて下肢がまっすぐ使えない…

 

というのは「踵(かかと)」に問題が見られることが多くあります。

 

このコラムでもよく取り上げている「足首」は

地面の近くにあって身体を支える足(踵や足の指など)の前線基地でもあり、

歩いたりする時に、足首が大きく動くことでポンプのように働いて、

血液をしっかり心臓に送り返してくれる”ミルキングアクション”の中心でもあります。

 

足首の関節は、

「距骨(きょこつ)」という骨の上に、内くるぶしを作る「脛骨(けいこつ)」

が乗っているような構造がメインになっています。

 

足首の捻挫の多くは内反捻挫といって、足首を内側に捻ってしまう形ですが、

捻挫をして後々問題になるのは、

捻挫の衝撃で靭帯が傷ついたり伸びたりして、外くるぶしの方に足首の

軸がズレてしまって、「距骨」の上に「脛骨」が乗りづらくなってしまうからです。

 

だからこそ、足首の軸を修正していくためには、

内くるぶしの真下で竹馬のように立つような感覚を養うことが効果的になります。

 

足首の軸になる「距骨」と「脛骨」の構造の上に身体を預けるようにするというわけです。

 

話が逸れてしまいましたが…「踵」に戻りますね。

 

踵を作る「踵骨(しょうこつ)」は、「足首」をつくる

「距骨」を上に乗せている構造になっています。

 

踵(かかと)が地面と接する最前線拠点ですので、

踵(かかと)が歪んでしまうと、

その上に乗る”足首”の働きや使い方も悪くする可能性があります。

 

さらに”足首”を介して全身のカタチを歪ませたり、

足やお腹の血液循環を悪くすることにも繋がりかねません。

 

私達が2本の足で立って生活するからこそ

その最前線にある「踵」はとても大事なんですね!

 

今までそんな場所気にしたことない方も多いかもしれませんが、

気になる方は是非簡単にチェックしてみてください!!

 

①内くるぶし・外くるぶしのおよそ1cm下を押した時に強い痛みを感じる

→内外くるぶしのおよそ1cm下の場所に「踵骨」と「距骨」の関節があるので、

この場所に”痛み”や”飛び出した感じ”がある場合は、この関節に

不具合が出ている可能性があります。

 

②踵とアキレス腱の位置関係を後ろから眺めてみる

→ふくらはぎの筋肉から繋がっているアキレス腱は踵についていますが、

普通は踵の真ん中辺りを通るように見えます。

 

「踵骨」と「距骨」の位置がズレていると、左右にズレて見えます。

 

こんな傾向がある場合は、「踵」の見直しをしていきたいですね!

 

少し長くなりましたので、

次回簡単な調整方法も含めてもう少し詳しく観ていきたいと思います。

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