基礎代謝を上げたい!
代謝をあげると言った時に、一番に何を考えますか?
多くの方は運動と答えてくれます。
運動というのは筋肉を使う(伸縮させる)ことで
血液循環も良くなって、筋肉細胞がエネルギーを使って体温もあがります。
これなら代謝が上がって良さそうですね。
でも基本的には運動した時だけの効果です。
特に”基礎”代謝を上げたい!と思ったら、
ずっと運動しなくてはいけなくなります。
私たちは寝る時間も必要ですし、
それこそずっと運動していたら疲れや疲労が溜まって動けなくなってしまいます。
だから”運動”を少し考えなくてはいけません。
運動というのは筋肉を使うことです。
じゃあ、どこの筋肉に運動してもらうのか?
ところで筋肉には大きく3つあります。
なんだかわかりますか?
・アウターマッスル(大きな力が出る・疲れやすい・意志で使える)
・インナーマッスル(身体のバランスをとる・筋肉としては小さめ・無意識)
・内臓筋(生きるために常に動いている・疲れずらい・無意識)
の3つです。
この中で代謝のベースとして運動させたいのは”内臓筋”です。
内臓が元気に運動してくれていたら、
呼吸や消化吸収、排出もスムーズにいきますよね。
そういうお仕事のために内臓筋は使っています。
内臓脂肪を気にされている方なども
内臓筋が運動してくれたら取れてくるイメージも湧いてきませんか?
私たちが元気で生きていくための運動を
寝ている間もしてくれているのが内臓筋です。
この活動をコントロールしてくれているのが自律神経系です。
基礎代謝を上げるために、内臓筋にしっかり運動してもらいましょう!!