本日はとても暖かい心地よい天気でしたね。
仕事のついでではありますが、散歩する時間がありました。
太陽は大きな陽性です。
私は、マクロビオティックの創始者、桜沢先生の陰陽論を勉強していて、春がもっと体感できるようになりました。
春は太陽が高く上がってきて、陽性のエネルギーを振りまくようになります。
植物は太陽の陽性をいっぱいに浴びて、陽性になります。
そして陽性になった新しい葉は陰性の空に向けて伸びていくのです。
陰陽の分類表から抜粋させてもらいます。
(陽)赤ー橙ー黄ー白ー緑ー青ー藍ー紫(陰)
葉の先の方を見てみてください。赤っぽく、黄色っぽく見えますでしょ?
普段の葉の色の緑より陽性になっています。
太陽の光を浴びて陽性になっているのです。そして空へ向けて身体を伸ばしていくんです。植物はこうして空を目指して伸びていくんですね。
私たち人間も同じです。春は太陽につられて陽性になる季節。
太陽のおかげで胸が開いて、視界が空へ向けて上がってきます。閉じていた身体が開いて代謝が上がってきます。
身体は冬の身体から夏へ向けてシフトチェンジをしていきます。春に眠いのはこのシフトチェンジに『身体の作り替え』という大作業身体のが行われるからです。
春はそんな心が弛む季節なんだと今年も感じて幸せを感じました。
皆さんも少し周りを見渡してみて冬から夏へ向かう、陰から陽に変わる春を身体で味わってみてはいかがでしょうか?