ケガは神経に刻まれる

皆さんも今までにケガをしたことがあると思います。

ケガといってもいろいろなものがありますよね。

 

外傷としては捻挫や挫傷(挫創)があります。

  • 捻挫…運動許容範囲を超えた際に起きる関節や靭帯、腱、軟骨などのケガ。突き指もこれ
  • 挫傷…皮膚の表面には傷がつかないで、内部組織や臓器に損傷が生じるケガ(挫創は皮膚にまで傷がついているケガ)

これらは軽いものから重いものまで程度は様々です。

これらの治療はお医者様や接骨院で受けることができます。

 

しかしケガで一番の見落とされがちな問題点は

『ケガは神経(脳)に刻まれる』ということです!!

意識からは時間と共に陰が薄くなって、ものによっては忘れてしまうかもしれません。

でも特に強い衝撃や強い痛みは、潜在的に、知らず知らずのうちに神経に刻まれています。

 

私たちは外の環境も身体の中の環境も『感覚』で把握します。

『感覚』は『神経(脳)』に直結しています。

外傷にともなう衝撃や炎症の痛みは日常にない強いショックとして一瞬にして激烈な刺激を『神経(脳)』にもたらします。

そしてその防御反応として組織は強く緊張・収縮します。

 

ショックが強いほど、その緊張・収縮は後々にまで刻まれて残ることになります。

筋肉の場合は『神経(脳)』からの指令で収縮・緊張します。

関節の靭帯や関節包、腱などの収縮力を持たない組織も目に見えて収縮はしないものの緊張し続けます。

これは筋骨格に反映された『トラウマ』のようなもの。

 

炎症や痛みがなくなる=『治る』というのが一般的な認識ですよね。

でも実は、『神経(脳)』に刻まれた『トラウマ』を取り除くことが大事なのです。

 

捻挫や挫傷などが知らぬ間に歳を経て膝や腰の痛みなどを引き起こすと指摘される理由がここにあります!!

  1. 『神経(脳)』に刻まれた『トラウマ』=組織の硬直・硬結で残る。(簡単にいうといわゆる『コリ』の状態)。
  2. 組織が硬くなって縮んだ分だけ、他の組織を引っ張り続ける
  3. 骨であれば位置の変位(ゆがみ)が起こり続ける
  4. 膜であれば血液循環が悪くなり代謝が落ちる。その隣の組織を引っ張り続ける。
  5. 全身の連動性にのって全身に影響が派生していく。

捻挫や挫傷が歳を経て、身体のあちこちにゆがみや痛みを起こす仕組みです。

『神経(脳)』の緊張は

特定の組織の硬直・硬結に表れて、身体の使い方を歪めます。

 

では『神経(脳)』に刻まれたケガの痕はどうやってリリースするのか?

少し長くなりましたので、これは次回に考えていきます。

 

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