今年ももう5月ですね!!
毎年のことですが、早いものですね。
私は整体師をしておりますが、プロフィールにも簡単に書いている通り、とても不健康…というよりは病気だったといってもよいと思います。
ふといろいろ思いかえすことがありまして、何が自分が【変わる】きっかけになったのか考えていました。
皆さんは【今】という時間をどう捉えていますか?
なんのことだかわからないですね。
つまり
- 今を過去からつながる【結果】
- 今を未来につながる【現状】
のどちらで捉えているでしょうか?
今を【結果】で捉える人は、プライドが高くて、自己を客観的にみれない、将来への不安が強くなる傾向が出やすいと思います。
今までの自分のやってきたこと、歩いてきてことが殊更意識にあるために、今までの人生が否定されかねないからだと思います。
今を【現状】として捉える人は、謙虚で腰が低く、自己客観視ができる傾向が出やすいと思います。
過去よりも未来へのイメージが【現状】に繋がっているので、【今】のレベルが低くても高くても、自ら課題を見つけて解決していく力が生まれます。
私の身体が変わってきているのも【今】を【結果】ではなくて【現状】へといつのころからか捉え方が変わってきたのだと感じています。
自分の【今】を客観的に自分でみれると、肩肘張らずに【自分の至らなさ】がよく見えてきます。
これが変わる力になるのだと感じます。
以前は私も今を【結果】として捉えて、【あるべき自分】を作り上げていました。
【現状】として捉えるために効果的なことは
- 人をよく見て自分と違う行動や考え方をピックアップする
- 自分の行動や考え方とどこが違うのかを把握する
- 自分が一番尊敬できる人を思い浮かべてみてその人だったらどうするのかをイメージしてみる
- 尊敬する人と自分の行動や考え方にギャップがあるときは、その人のまねをする。
もしくは1.・2.は同じですが
- 人をよく見て自分と違う行動や考え方をピックアップする
- 自分の行動や考え方とどこが違うのかを把握する
- 自分の一番大切な人を思い浮かべてみてその人が一番喜んでくれる、納得してくれる、ほめてくれるとしたらどうするのがいいかイメージしてみる
- 今の自分の行動や考え方とギャップがあるときは、すぐに実行をする。
ポイントは
- 『私とは違うから』『あの人はすごいから』『今更できない』などと逃げないこと
- 行動や考え方の判断基準を『一番尊敬できる人』『一番大切な人』など特別な人にすること
昔の日本人は【お天道様】というとてつもなく大きなものが判断基準になっていました。
これが日本人のモラルを世界に誇れるものにしたのではないでしょうか。
実は、代謝が悪いと自然と腰が落ちて引けてしまって、【自分】という価値観が固定化しやすく、自分と向き合うことも億劫になってしまうのです。
【今=現状】思考が出来てくると、身体の代謝はいやでも上がります。
できたら儲け物くらいに思ってまずはやってみてはいかがでしょうか。