「ありがたみ」を生む構造

最近はいろいろなことに追われて少しバタバタしていました。

そんな中だからでしょうか?

特に最近は人に「ありがたみ」を感じることが多くありました。

 

なので突然ですが、今回は「ありがたみ」はどこからくるのか?

について考えてみます。

 

私たちが感謝やお礼を表すときに「ありがとう」と言いますよね。

これは「ありがたい=有り難い」ということです。

もっというと

「ありがたい⇨めったにない⇨あると想定していない」

ということ。

 

あると想定もしていないからこそ、

人の優しさに、親切に触れた時、

私たちの裡(うち)には自然と「ありがとう」という感情が生まれます。

 

実は、この「あると想定もしていない」ということが「ありがたみ」を生む構造です。

では、「あると想定していない」構造ってなんでしょうか?

 

私はこれこそが「人に依存しないで自立する」ということだと捉えています。

 

「自分の足でしっかり立とう」

「基本的に自分でやること・できることは自分でやろう」

と思っていると、多くのことは自分の責任の範囲に落ちてきます。

すると期待していなかった人の優しさや親切は「あると想定していない」ものになりますよね。

だから「ありがたみ」が生まれます。

 

こんな「ありがたみ」を生む”自立”のために、私がシンプルに意識していることは

  • 人を頼りにしない
  • 人を当てにしない

ということ。

 

人の言動によく「怒り」を覚える人はチェックです。

「こうするべきだろう・こうしてくれるべきだろう」

と人の行動を当てにしない。

直接的に実害が及んでない限りは、人は人、私は私です。

 

だから、人がどうであれ

「じゃあ、私はこうしよう!!」

に変えるようにします。

 

これ以前にも書いたことあるかもしれませんが、

なにか不都合なことやイライラを感じるときに

「ちょうど良かった」って言ってしまうと意外とやりやすくなります。

 

それとやっぱり外せないのは、

  • 座る・立つ・歩くの感覚を磨く

これは重力の上に自分で物理的にしっかり”立つ”ということ。

私は整体を通して、そして自分の身体でやってみたので、

この部分の重要性がとてもよくわかります。

そして、この部分は特に整体がお手伝いできるところです。

 

身体と心(精神)はつながっています。

考え方だけを操作しようとしても単なる精神論になって空回りしやすいのです。

その点、身体の感覚も使ってあげると考え方もスムースにいきます。

 

この2つがやっている私の意識付けは

【自分の現状をしっかり「感覚」して(インプット)、

              自分を調整・コントロールする(アウトプット)】

ということの練習です。

 

自分の素の情報と向き合ってしっかりインプットできると、

”自然と”自らの足で立つチカラが湧いてきます。

 

きっと今の時代は、身体の外が騒がしすぎて、本当の素の自分と向き合う

余裕がなくなっているか、忘れてしまっているのだと感じます。

 

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